512/F.L.B aka Funky Lunch Box【最近よく聴いてる曲⑦】

関西在住の2MC+1トラックメイカーのHIPHOPクルーによる楽曲をご紹介。

僕はMCのSHO氏と昔ちょっとだけラップさせてもらったことがあるんですが、「そういうよしみだから、、」とかじゃなく、「これ、全く知らない人達だったとしても「最高!」と思ったのは間違いないな!」と思ったんで、記事にします。

まずこの曲、フックがめっちゃくちゃ良いです。トラックも超ドープ。ベースかっこ良すぎ。

僕のオールタイムベストに入る勢い。めっちゃキャッチーだし、単純に凄くかっこいい。

ところで、最近のジャパニーズヒップホップシーンと言えば、フリースタイルダンジョンの影響で(一応)小さくないブームは起きてます。

それがシーンにとって本当の意味で良いことなのかどうかは数年のうちに分かる、、ってとこですが、それはともかく最近の流れは個人的にあまり好きじゃなくて。

よく言われるバトルのスポーツ化。性質上ああいう流れになるのはある種仕方ないところではありますが、それすなわち肉体性の追求なわけで、じゃあもう限界点はすぐそこまで見えているわけで。一時的には盛り上がっても、中長期的な目で見れば、むしろ自分たちで自分たちの首を絞めてる状態なので、他の価値観を見出さなきゃマズイと僕は思います。

また、DOTAMAやR指定なんかの例もあるにはありますが、基本的にはやっぱり「HIPHOP=不良の文化」っていう側面が年々強調されていってる気がして。

シリアスに自分の人生をスキルフルにラップ出来る奴が至高」みたいな。もちろんそれもHIPHOPの素晴らしい側面ではあるんですが、基本的には暑苦しいんで一部を除いてあんま好きじゃないです。

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で、僕はHIPHOPのきっかけがベタにRIP SLYMEやKICK THE CAN KREWだったというのもあるんですが、彼らが体現してたような「洒落」というか「遊び」というか「おちゃらけ」というか、HIPHOPのそういう側面もめちゃくちゃ好きなんす。「ただのナンセンス」の素晴らしさというか。

だから、僕はKEN THE 390先生がお花畑なアーティスト()ばっか客演させてのピースフルポップスとか、無理やりキャラ作りしてるようなストロングスタイルとかの感じをやってんのは全く共感出来なくて、もうけっこう前ですけど、やって欲しかったのはこっちで。

ラップよく聴く人は思いませんか?

「影響元に「FUNKY GRAMMER関連」を挙げるMCいなさ過ぎだろ!」って。

だいたいNITROとかそっちの方じゃないすか?いやNITROかっこいいんですけど。

(有名どころでは、R指定がライムスターからの影響を公言してるくらい?

僕はRくんの関わってる曲で1番好きなのは、「コッペパン再集結!」のこれなんですな↓)

その点、F.L.Bは「スキルフルなスチャダラパー」的な空気感が素敵。絶滅危惧種指定のユーモアセンスが炸裂してます。

また、軽妙なフローでハズしを入れながらも、時にダジャレ感もある、ダサくなるスレスレのライムをけっこうきっちり踏んでくのも好き。

惜しむらくはリリックがちょっと内輪感出過ぎなところかな?

HIPHOPファンに広く訴求出来るクオリティーだと思うので、「リリック意味分からん」で食わず嫌いされるのはもったいないので。

最近アップされたこっちの曲は、より言葉遊びの要素も強調されていて、負けず劣らず素晴らしい。ていうか2曲ともトラックも素晴らしいぜ。

この、「ファンキーな空気感だけど「なんちゃって」ではなくスキルフル。テンションも弛緩しきってるわけではなく、実はタイトなくらい。何にも中身あること言ってないようで、皮肉や風刺もユニークな言い回しで放り込む。でもそれを頑なに主張することが主題では全然なく、あくまでもエンタメの精神が根幹」っていうバランス感覚!日本中探してもその命題を成立させてるクルーはほとんどいないはず。

アルバムはItunesで販売中。

F.L.B Itunes



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